ニコラ・モローさんのおうちフレンチを習う
去年のことになってしまうのですが、葉山にケーキのお店を出しているニコラ・モローさんの家庭フレンチの教室に行ってきました。
トップの画像はレモンチキンとスープコンティ。レンズ豆のスープです。
イタリアに住んでいた頃、気づいたのですが、イタリアンやフレンチってレストランで出されているような料理とは別に、家庭の主婦が作っている定番料理っていうのがあるんです。(まあ日本もそうだけど)
地域によってメニューが異なるんですけど、私たちが知っているような王道のイタリアン王道フレンチよりもずっと手軽にできて、美味しいんです。
家庭のイタリアンは私は十分に習ったつもりなので、イタリアンは外で食べるより自分で作った方が美味しいという自負があります。
フランス料理にも興味があったんだけど、レストランで出るようなフレンチのメニューを作りたいとは思っていなくて、フランスの主婦が作るメニューを習いたいなと思っていたのです。
このニコラ・モローさんの教室はフレンチと言っても家庭料理がメインらしくて、彼のお母様が作っていた料理を教えてくれる時もあるみたいです。
作ったメニューはすべておいしかったんですが、このレモンチキンがすごく美味しくて。
生姜を思っているところが意外だったんだけど、レモンやタイムといったハーブに生姜ってすごく合うんですよね〜。
習って以来、再現する機会がなかったのですが、年末にハーブの鉢植えを購入したり、寒川町のわいわい市場で神奈川県産のレモンを購入できたりしたので、今朝、ふと思い立って作ってみたんです。
出来上がりを一口味見してみて。
すごく美味しい!
水またはチキンストックで煮るとレシピにあるんだけど、当日は骨付きの肉を使っていたから、普通に水で煮ればいいかと思って普通に水で煮たんですが、それでも鶏肉の味わいが出ていて足りなさはまったくなし。
ニコラさんが当日、肉を焦がすのが秘訣!をおっしゃっていたのですが本当にその焦げがいい味を出すんです。
がっつり焦がすのは健康上良くないけど、こんがりきつね色ぐらいならまあよしとしようかな。
今回はグリーンオリーブがなかったので入れませんでした。オリーブを入れるとどうしても全体的に塩分が上がってしまうのでこれでよしかなと?
あと私はコリアンダーが苦手なので使いませんでした。
こんな風にあるもので作るっていうのも家庭料理ならではですよね。またニコラさんの教室が開催されたら絶対行きたいと思ってます!
今年は家庭フレンチをもっと習うぞ~。